フレディ・マーキュリーの銅像があるモントルーの海岸のプロムナードには、「smoke on the water」のモニュメントもある。
焼失したカジノは同じ場所で再建され、現在も営業中。
ディープ・パープルは、ローリング・ストーンズから新式の移動録音ユニットRolling Stones Mobile Studioを用い、ライブ感のある環境でレコーディングをするために、モントルーのカジノのワイン置き場を改装して作ったコンサート会場をわざわざ借りて制作する予定だった。
ところが、同会場で直前にコンサートを行っていたフランク・ザッパの公演中、興奮した観客が照明弾(フレア・ガン)を天井に向けて発射。開催が発生してカジノは全焼。
会場に居合わせていたイアン・ギランは火災現場から脱出し、滞在していたホテルから湖面に煙が立ち込める様子を見つめる。
会場に居合わせていたイアン・ギランは火災現場から脱出し、滞在していたホテルから湖面に煙が立ち込める様子を見つめる。
ディープ・パープルは、大掛かりで予定していた録音ができなくなり、急遽、モントルーの隣町、ターリテット(Territet)の「Grand Hotel Des Alpes」(現在はマンションとして使用されている)を借り、Rolling Stones Mobile Studioとケーブルでつなぎ、『マシン・ヘッド』を2週間で録音した。
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